東方的死後の世界観と仏教的死後の世界観 [勝手な考察と東方的雑学]
こんばんは、swallowtail-butterflyです。
・・・試験前です。定期試験ではなくて一年間の大方のまとめテストみたいなもんねのですがね。次学年に上がれるかどうかがかかっている試験なのですが、まあぶっちゃけ簡単なので気楽に受けてこようと思いますw
さて、今日は久々の考察もどきです。考察というよりは雑学ですね。
テーマは「仏教の死後の世界観」です。
東方でも、冥界や三途の川などが取り上げられることもあり、死後の世界というものを割と身近に感じることが出来るかとおもいます。
ZUN氏の死生観と仏教における死生観、似てるところもあれば、まったく異なったところもあります。でも、東方をプレイする上で仏教の死生観を少しでも知っておくと、また別の新しい見方が出来るかも知れません。
「冥界」や「三途の川」、「中有の道」とか東方には出てくるけど、本当はどんなところなの?
「地獄」や「天界」って死人が行くところなの?
そんな疑問を持っている方には是非読んでいただきたいです・・・
興味のある方は「続きを読む」からどうぞ。
・・・試験前です。定期試験ではなくて一年間の大方のまとめテストみたいなもんねのですがね。次学年に上がれるかどうかがかかっている試験なのですが、まあぶっちゃけ簡単なので気楽に受けてこようと思いますw
さて、今日は久々の考察もどきです。考察というよりは雑学ですね。
テーマは「仏教の死後の世界観」です。
東方でも、冥界や三途の川などが取り上げられることもあり、死後の世界というものを割と身近に感じることが出来るかとおもいます。
ZUN氏の死生観と仏教における死生観、似てるところもあれば、まったく異なったところもあります。でも、東方をプレイする上で仏教の死生観を少しでも知っておくと、また別の新しい見方が出来るかも知れません。
「冥界」や「三途の川」、「中有の道」とか東方には出てくるけど、本当はどんなところなの?
「地獄」や「天界」って死人が行くところなの?
そんな疑問を持っている方には是非読んでいただきたいです・・・
興味のある方は「続きを読む」からどうぞ。
広有射怪鳥事 [勝手な考察と東方的雑学]
こんばんは、swallowtail-butterflyです。
今日も塾だったのですが、その前にマジアカをやったのですが、初めて実力テストでSランクを出せました。理系学問アニマルテーマで2171点。
ところで、Grimoire of Marisaは2009年07月28日刊行予定だそうそうです。そんなことより(いや、まぁ当然グリモワールも楽しみですけどね)、東方香霖堂…まだ?
で、今日の本題に入ります。
今日は東方妖々夢などの魂魄妖夢のテーマ「広有射怪鳥事~Till When?」についてです。
まず「広有射怪鳥事」の読みですが、割と読めない人がいるようですので(私の友人の一人が「コウユウシャカイチョウジ」とか読んでましたwそのまま訓読みしただけじゃんw)、一応申しておきますと「ひろあり けてう(けちょう)を いること」です。
下のように書けば分かりやすいかな。(怪鳥を‐で繋いでレ点の方がいいのかも。)
広
有
射
二 ル
怪
鳥
一 ヲ
事
で、一体これは何かと言いますと、「太平記」巻第一二(十二巻)に収録されている話です。
太平記は作者・成立時期は不詳の軍記物です。後醍醐天皇が倒幕運動を開始した正中の変から、足利義満の将軍職就任まで、約40年間の戦乱を書いていて、全四十巻。内容は3部構成で、後醍醐天皇の即位から鎌倉幕府の滅亡を描いた第1部(巻1~11)、建武の新政の失敗と南北朝分裂から後醍醐天皇の崩御までが描かれる第2部(巻12~21)、南朝方の怨霊の跋扈による足利幕府内部の混乱を描いた第3部(巻23~40)からなります。
「広有射怪鳥事」のあらすじは以下のとおりです。
年号が「建武」と改められた1334年は、国中に伝染病が蔓延し膨大な病死者が出て、さらにその秋口より御所の紫宸殿(ししんでん)上空に「いつまで、いつまで」と鳴く怪鳥が出没し、人々を恐れさせました。
そこで、公卿はこの事件に対し会議を行い前例などをもとに、この怪鳥を弓の名手であった隠岐次郎左衛門広有に射落とさせることにしました。
そして8月17日の夜、広有は見事この怪鳥を射落とすことに成功しました。落下してきた物体を見てみたところ、頭は人間のようで、身体は蛇の形で、嘴の先は曲がり鋸状の歯が噛み合っていて、両足には剣のごとく鋭く長いケヅメが生えていました。羽先を伸ばしてみたら、さしわたし1丈6尺(約5メートル)ほどもあったそうです。
これにより、広有は出世し、大いな褒美を賜わったとの事です。
鳥山石燕の『画図百鬼夜行』の続編である『今昔画図続百鬼』に紹介されるにあたり、この怪鳥はその鳴き声から以津真天(いつまで/いつまでん)と名付けられました。同書によりますと、以津真天は戦乱や飢餓などで死んだ死体が野ざらしのまま放置され、そのことを恨んだ怨霊が鳥に憑依して妖怪になったもので、戦乱や飢餓などで死んだ死体をそのまま放っておくと、死体の近くに止まり、「いつまで、いつまで」と呪詛を込めて鳴き(この「いつまで」は、死体をいつまで放っておくのかという意味です。)死体を喰らう怪鳥とされています。
では、「広有射怪鳥事~Till When?」の「Till When?」はどういった意味でしょうか。これはこの曲を聴いたことのある皆様ならもうお分かりですね。「Till When?」はそのまま「いつまで?」という意味です。この曲のサビとサブメロ、似たようなフレーズが延々と繰り返されますよね。それが「いつまで?」であり、「以津真天」と掛けた単なる洒落です。流石は神主様です。
なお、本記事執筆にあたり、多くの書籍及びウェブサイトを参考に致しました。
以上です。
swallowtail-butterfly
今日も塾だったのですが、その前にマジアカをやったのですが、初めて実力テストでSランクを出せました。理系学問アニマルテーマで2171点。
ところで、Grimoire of Marisaは2009年07月28日刊行予定だそうそうです。そんなことより(いや、まぁ当然グリモワールも楽しみですけどね)、東方香霖堂…まだ?
で、今日の本題に入ります。
今日は東方妖々夢などの魂魄妖夢のテーマ「広有射怪鳥事~Till When?」についてです。
まず「広有射怪鳥事」の読みですが、割と読めない人がいるようですので(私の友人の一人が「コウユウシャカイチョウジ」とか読んでましたwそのまま訓読みしただけじゃんw)、一応申しておきますと「ひろあり けてう(けちょう)を いること」です。
下のように書けば分かりやすいかな。(怪鳥を‐で繋いでレ点の方がいいのかも。)
広
有
射
二 ル
怪
鳥
一 ヲ
事
で、一体これは何かと言いますと、「太平記」巻第一二(十二巻)に収録されている話です。
太平記は作者・成立時期は不詳の軍記物です。後醍醐天皇が倒幕運動を開始した正中の変から、足利義満の将軍職就任まで、約40年間の戦乱を書いていて、全四十巻。内容は3部構成で、後醍醐天皇の即位から鎌倉幕府の滅亡を描いた第1部(巻1~11)、建武の新政の失敗と南北朝分裂から後醍醐天皇の崩御までが描かれる第2部(巻12~21)、南朝方の怨霊の跋扈による足利幕府内部の混乱を描いた第3部(巻23~40)からなります。
「広有射怪鳥事」のあらすじは以下のとおりです。
年号が「建武」と改められた1334年は、国中に伝染病が蔓延し膨大な病死者が出て、さらにその秋口より御所の紫宸殿(ししんでん)上空に「いつまで、いつまで」と鳴く怪鳥が出没し、人々を恐れさせました。
そこで、公卿はこの事件に対し会議を行い前例などをもとに、この怪鳥を弓の名手であった隠岐次郎左衛門広有に射落とさせることにしました。
そして8月17日の夜、広有は見事この怪鳥を射落とすことに成功しました。落下してきた物体を見てみたところ、頭は人間のようで、身体は蛇の形で、嘴の先は曲がり鋸状の歯が噛み合っていて、両足には剣のごとく鋭く長いケヅメが生えていました。羽先を伸ばしてみたら、さしわたし1丈6尺(約5メートル)ほどもあったそうです。
これにより、広有は出世し、大いな褒美を賜わったとの事です。
鳥山石燕の『画図百鬼夜行』の続編である『今昔画図続百鬼』に紹介されるにあたり、この怪鳥はその鳴き声から以津真天(いつまで/いつまでん)と名付けられました。同書によりますと、以津真天は戦乱や飢餓などで死んだ死体が野ざらしのまま放置され、そのことを恨んだ怨霊が鳥に憑依して妖怪になったもので、戦乱や飢餓などで死んだ死体をそのまま放っておくと、死体の近くに止まり、「いつまで、いつまで」と呪詛を込めて鳴き(この「いつまで」は、死体をいつまで放っておくのかという意味です。)死体を喰らう怪鳥とされています。
では、「広有射怪鳥事~Till When?」の「Till When?」はどういった意味でしょうか。これはこの曲を聴いたことのある皆様ならもうお分かりですね。「Till When?」はそのまま「いつまで?」という意味です。この曲のサビとサブメロ、似たようなフレーズが延々と繰り返されますよね。それが「いつまで?」であり、「以津真天」と掛けた単なる洒落です。流石は神主様です。
なお、本記事執筆にあたり、多くの書籍及びウェブサイトを参考に致しました。
以上です。
swallowtail-butterfly
東方妖々夢の短歌 [勝手な考察と東方的雑学]
こんばんは、swallowtail-butterflyです。
今日、実は先日某ネットオークションで落札した東方妖々夢の体験版Plusが届きました。
結構高かったですorz
なんか魔理沙がすごくかわいい。もちろん霊夢もかわいいけど。咲夜もね。
主人公三人の立ち絵が変更になったことは知っていたのですが、ボスキャラの立ち絵も若干変わっていたので‘へぇー‘と思いました。ってか、全員かわいく見えてきたww
音楽もキーが違ってたりと新鮮なことが多かったです。
まぁ、妖々夢体験版Plusも、もうちょっとやりこんだら感想的なのをいつか書きたいと思います。
そんなアレで、今日は妖々夢の作中の演出として登場する短歌について解説していきます。
東方妖々夢にはスタッフロールに表示されるものも含めると計4つの短歌が登場しますが、これのうち3つは西行法師の詠んだ歌です。スタッフロール時のものはZUN氏自身がお詠みになられた歌です。
西行は平安時代後期から鎌倉時代初期の僧侶、歌人です。西行は特に桜を愛でた歌人で、西行の詠んだ歌には桜(花)が多く用いられています。
願はくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃
歌意:私が願うことは、桜の花の下で、春死にたいということだ。二月の満月の頃に。
解説:五面開始時に表示される短歌です。
西行の辞世の歌と思われがちですが実はそうではありません。詠んだのはおそらく若い時でしょう。
この歌で言う如月(二月)とは陰暦での二月ですから、現在の三月から四月にかけての時期になります。
お釈迦様が入滅したのが「二月の望月の頃」と言われています。
そして奇しくも、建久元年(1190年)二月一六日、西行はその願いどおりに亡くなりました。
ほとけには 桜の花を たてまつれ 我が後の世を 人とぶらはば
歌意:私が死んだ後は、桜の花を供えて欲しい。私の死後の世界を弔ってくれる者がいるならば。
解説:六面開始時に表示される短歌です。
いよいよ最終ステージ。主人公は冥界という死後の世界へと足を踏み入れていきます。
「ほとけ」、「後の世」という語句が含まれるこの短歌を見せることで、ここが死後の世界であることを強調する効果があるのだと考えられます。
身のうさを 思ひしらでや やみなまし そむくならひの なき世なりせば
歌意:自分自身の辛さを思い知らず(悟らず?)に(私の人生は)終わっていたことだろう。出家する風習が無い世の中だったならば。
解説:六面 幽々子ラストスペル直前に表示される短歌です。
この演出の直後に展開される「反魂蝶」。「反魂」は死者を生き返させる事ですが、この死から生という状態変化は人間が出家するときの変化のようにとても大きいものであると言えましょう。
「そむく」という言葉に「出家する」という意味があることを今調べて初めて知りました。
咎重き 桜の花の 黄泉の国 生きては見えず 死しても見れず
歌意:罪重い桜の花のある黄泉の国。(その桜は)生きていて見ることはできないし、死んでも見ることはできない。
解説:スタッフロール時に表示される短歌です。ZUN氏の作歌。
割とストレートに訳しましたが、深い意味は次のとおりです(激しく私の勝手な解釈)。
・「黄泉の国」は冥界のことでしょう(正確には死後の世界全般を表すようですが)。
・「咎重き桜の花」は西行妖のこと。
何故に西行妖が咎深いかというと
・多くの人をこの桜は死に誘ったから。(さらに結果として幽々子とともに封印されている。
これにより幽々子は転生の輪に戻ることが出来ない。)
・西行妖に封印された幽々子も人を「死に誘う」能力を持つから。
・「生きては見えず 死しても見れず」
この意味はそのままですが、これの主語を「幽々子」、目的語を「満開の西行妖」とすればすっきりすると思います。
幽々子は現在、亡霊であり生きてません。西行妖が満開になるときは、西行妖の封印が解ける時、即ち幽々子が生者として復活する時です。しかし、幽々子自身はこの封印を解くことができません。
よって、幽々子が死んでいる今、西行妖の満開を見ることは決して無いし、そして幽々子が生き返り封印を解けば満開になるでしょうけども、それもあり得ないことだ。という意味だと思い込んでいます。
以上です。今回はかなり私の勝手な解釈が含まれていましたがいかがだったでしょうか?
「この解釈はあり得ねぇー」って方もおられるでしょうが、私の解釈はこのような感じで落ち着きました。
以上です。
swallowtail-butterfly
今日、実は先日某ネットオークションで落札した東方妖々夢の体験版Plusが届きました。
結構高かったですorz
なんか魔理沙がすごくかわいい。もちろん霊夢もかわいいけど。咲夜もね。
主人公三人の立ち絵が変更になったことは知っていたのですが、ボスキャラの立ち絵も若干変わっていたので‘へぇー‘と思いました。ってか、全員かわいく見えてきたww
音楽もキーが違ってたりと新鮮なことが多かったです。
まぁ、妖々夢体験版Plusも、もうちょっとやりこんだら感想的なのをいつか書きたいと思います。
そんなアレで、今日は妖々夢の作中の演出として登場する短歌について解説していきます。
東方妖々夢にはスタッフロールに表示されるものも含めると計4つの短歌が登場しますが、これのうち3つは西行法師の詠んだ歌です。スタッフロール時のものはZUN氏自身がお詠みになられた歌です。
西行は平安時代後期から鎌倉時代初期の僧侶、歌人です。西行は特に桜を愛でた歌人で、西行の詠んだ歌には桜(花)が多く用いられています。
願はくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃
歌意:私が願うことは、桜の花の下で、春死にたいということだ。二月の満月の頃に。
解説:五面開始時に表示される短歌です。
西行の辞世の歌と思われがちですが実はそうではありません。詠んだのはおそらく若い時でしょう。
この歌で言う如月(二月)とは陰暦での二月ですから、現在の三月から四月にかけての時期になります。
お釈迦様が入滅したのが「二月の望月の頃」と言われています。
そして奇しくも、建久元年(1190年)二月一六日、西行はその願いどおりに亡くなりました。
ほとけには 桜の花を たてまつれ 我が後の世を 人とぶらはば
歌意:私が死んだ後は、桜の花を供えて欲しい。私の死後の世界を弔ってくれる者がいるならば。
解説:六面開始時に表示される短歌です。
いよいよ最終ステージ。主人公は冥界という死後の世界へと足を踏み入れていきます。
「ほとけ」、「後の世」という語句が含まれるこの短歌を見せることで、ここが死後の世界であることを強調する効果があるのだと考えられます。
身のうさを 思ひしらでや やみなまし そむくならひの なき世なりせば
歌意:自分自身の辛さを思い知らず(悟らず?)に(私の人生は)終わっていたことだろう。出家する風習が無い世の中だったならば。
解説:六面 幽々子ラストスペル直前に表示される短歌です。
この演出の直後に展開される「反魂蝶」。「反魂」は死者を生き返させる事ですが、この死から生という状態変化は人間が出家するときの変化のようにとても大きいものであると言えましょう。
「そむく」という言葉に「出家する」という意味があることを今調べて初めて知りました。
咎重き 桜の花の 黄泉の国 生きては見えず 死しても見れず
歌意:罪重い桜の花のある黄泉の国。(その桜は)生きていて見ることはできないし、死んでも見ることはできない。
解説:スタッフロール時に表示される短歌です。ZUN氏の作歌。
割とストレートに訳しましたが、深い意味は次のとおりです(激しく私の勝手な解釈)。
・「黄泉の国」は冥界のことでしょう(正確には死後の世界全般を表すようですが)。
・「咎重き桜の花」は西行妖のこと。
何故に西行妖が咎深いかというと
・多くの人をこの桜は死に誘ったから。(さらに結果として幽々子とともに封印されている。
これにより幽々子は転生の輪に戻ることが出来ない。)
・西行妖に封印された幽々子も人を「死に誘う」能力を持つから。
・「生きては見えず 死しても見れず」
この意味はそのままですが、これの主語を「幽々子」、目的語を「満開の西行妖」とすればすっきりすると思います。
幽々子は現在、亡霊であり生きてません。西行妖が満開になるときは、西行妖の封印が解ける時、即ち幽々子が生者として復活する時です。しかし、幽々子自身はこの封印を解くことができません。
よって、幽々子が死んでいる今、西行妖の満開を見ることは決して無いし、そして幽々子が生き返り封印を解けば満開になるでしょうけども、それもあり得ないことだ。という意味だと思い込んでいます。
以上です。今回はかなり私の勝手な解釈が含まれていましたがいかがだったでしょうか?
「この解釈はあり得ねぇー」って方もおられるでしょうが、私の解釈はこのような感じで落ち着きました。
以上です。
swallowtail-butterfly
第三回 『東方永夜抄』と『竹取物語』 [勝手な考察と東方的雑学]
こんばんは、swallowtail-butterflyです。
先ほどつべで「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」第1話を見ました。中の人が変わってなくてよかった~。
新アニメは4月からにようやく決定したようですね。また、ハルヒにハマるのかなぁ。
今日も楽しく低レヴェルな古典のお勉強を(違
竹取物語の終盤部分(9 天の羽衣)の内容です。
実は昨日以前に学校の古典の授業で配布された竹取物語の現代語訳を発掘いたしましたので、それを参考に今回は書きました。ありがたやありがたや。
四、かぐや姫が地上へ墜とされた理由
己が身は、この國の人にもあらず、月の都の人なり。それを昔の契りありけるによりてなむ、この世界にはまうで來たりける。今は歸るべきになりにければ、この月の望に、かの本の國より迎に人々まうで來むず。
(私の身は、この国の人ではありません。月の都の人なのです。それを前世の約束事があったことによって、この地上の世界にはやってきたのです。(でも)もう帰らなくてはならない時期になってしまいましたので、今月の十五夜に、あのもとの国(月の都)から、迎えの人々がやってくるでしょう。)
赫映姫は、罪を作り給へりければ、斯く賤しきおのれが許に暫しおはしつるなり。罪の限りはてぬれば、斯く迎ふるを、翁は泣き歎く、能はぬ事なり。はや返し奉れ。
(かぐや姫は、(月の都で)罪を犯されていたのだから、このように賤しいお前のところに、しばらく逗留しておられたのである。罪の期限が終了したからこうして迎えに来たのに、お前は悲しみ泣くが、それは辻褄が合わないことだ。すぐに返しなさい。)
解説:かぐや姫が地上へ墜とされた理由を窺う事が出来るのはこの二か所です。しかし「昔の契り(前世の約束事)」や「罪」についての詳細な記述がないため、それなの内容が一体何なのかは判かりません。ただ、「東方永夜抄」のように「蓬莱の薬(不死の薬)」を製り、服用したことが原因では無いと思われます(詳しくは後述)。
五、「東方永夜抄」ステージ5の演出、「穢き世の美しき檻」
「いざ赫映姫、穢き所にいかでか久しくおはせむ」といふ。立て籠めたる所の戸、即ちたゞ開きに開きぬ。格子どもも人は無くして開きぬ。嫗抱きて居たる赫映姫外に出でぬ。
(「さぁ、かぐや姫、この穢れた地上にどうして長い間いらっしゃる事があるだろう(いえ、ございません)と(月の使者が)言う。かぐや姫を入れていた塗籠の戸も、即座にもうすっかり開いてしまった。いくつかの格子戸も、あける人もいないのに開いてしまった。嫗の抱いていたかぐや姫も外に出てしまった。)
解説:ステージ5開幕時に表示される『「穢き所に、いかでか久しくおはせん。」そういうと閉ざされた扉は一枚残らず開き――』というのは、まさしくこの場面です。
六、「不死の薬」と「天の羽衣」
天人の中に持たせたる筥あり、天の羽衣入れり。又あるは不死の藥入れり。一人の天人いふ、「壺なる御藥奉れ。穢き所の物食しめしたれば、御心地惡しからむものぞ」とて、持てよりたれば、聊か嘗め給ひて、少し形見とて、脱ぎ置く衣に包まむとすれば、ある天人包ませず、御衣を取り出でて著せむとす。その時に赫映姫、「暫し待て」といひて、「衣著つる人は心異になるなり。物一言いひ置くべき事あり」といひて文書く。
(天人の中(の一人)に持たせている天の羽衣が入っている箱がある。また、他のには不死の薬が入っている。一人の天人が(かぐや姫に)「壺に入っている御薬を御召しなさい。穢き所の物を召し上がったのだから、御心地が悪いに違いありませんよ。」と言って、持って近づいたので僅かにお舐めになって、少し、形見として脱いでおく衣に包もうとすると、そこにいる天人は包ませもせず着物(天の羽衣)を取り出して着せようとする。その時かぐや姫は、「少しお待ちなさい。羽衣を着せられた人は、心が地上の人と違ってしまうと言う。物を一言、言い置かねばならないことがあるのでした。」と言い、手紙を書く。)
解説:このように不死の薬は月からの使者がかぐや姫に舐めさせているように、月の民にとっては穢れたものではないと思われます。そのため、「東方永夜抄」で蓬莱山輝夜が不死の薬を製ったことで追放されたというのは、オリジナルの設定ようです。また、「東方儚月抄」で重要な役割を果たす「天の羽衣」も「竹取物語」ではただ単に月と地上を行き来するための道具ではなく、地上への未練を完全に断ち切らせてしまう恐ろしい羽衣です。
七、時効「月のいはかさの呪い」
かの奉れる不死の藥の壺に、御文具して御使に賜はす。勅使には、調の岩笠といふ人を召して、駿河の國にあなる山の頂に持て行くべきよし仰せ給ふ。嶺にてすべきやう教へさせ給ふ。御文不死の藥の壺竝べて、火をつけてもやすべきよし仰せ給ふ。そのよし承りて、兵士ども數多具して山へ登りけるよりなむ、その山をばふじの山とは名づけける。その煙、未だ雲の中へ立ち昇るとぞいひ傳へたる。
(かの(かぐや姫が奏上した)不死の薬の壺をお手紙とともに御使いに下賜される。勅使には調の岩笠(つきのいわかさ)という人をお呼びになって、駿河国にあるという山の頂上に持っていくように、お命じになる。山頂にてすべきことを教えあそばす。お手紙と不死の薬の壺を並べて、火をつけて燃やすようにということをお命じになる。(調の岩笠は)このご命令を承って、大勢の兵士を引き連れて山へ登った。(その事から)その山を富士の山と名付けたのだった。その煙は、今もなお、雲の中へ立ち上るのだと、言い伝えられている。)
解説:最後の二段落です。「東方永夜抄」の藤原妹紅はこの調の岩笠を殺して「蓬莱の薬」を奪います。妹紅のスペルカード、時効「月のいはかさの呪い」はここからきていたんですね。それと、念のため書いておきますと、この山が富士山と呼ばれるようになったのは「豊富な兵士」と「不死の薬」の二つの意味がありますよ。
以上です
打つだけでも一苦労でしたww。
swallowtail-butterfly
先ほどつべで「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」第1話を見ました。中の人が変わってなくてよかった~。
新アニメは4月からにようやく決定したようですね。また、ハルヒにハマるのかなぁ。
今日も楽しく低レヴェルな古典のお勉強を(違
竹取物語の終盤部分(9 天の羽衣)の内容です。
実は昨日以前に学校の古典の授業で配布された竹取物語の現代語訳を発掘いたしましたので、それを参考に今回は書きました。ありがたやありがたや。
四、かぐや姫が地上へ墜とされた理由
己が身は、この國の人にもあらず、月の都の人なり。それを昔の契りありけるによりてなむ、この世界にはまうで來たりける。今は歸るべきになりにければ、この月の望に、かの本の國より迎に人々まうで來むず。
(私の身は、この国の人ではありません。月の都の人なのです。それを前世の約束事があったことによって、この地上の世界にはやってきたのです。(でも)もう帰らなくてはならない時期になってしまいましたので、今月の十五夜に、あのもとの国(月の都)から、迎えの人々がやってくるでしょう。)
赫映姫は、罪を作り給へりければ、斯く賤しきおのれが許に暫しおはしつるなり。罪の限りはてぬれば、斯く迎ふるを、翁は泣き歎く、能はぬ事なり。はや返し奉れ。
(かぐや姫は、(月の都で)罪を犯されていたのだから、このように賤しいお前のところに、しばらく逗留しておられたのである。罪の期限が終了したからこうして迎えに来たのに、お前は悲しみ泣くが、それは辻褄が合わないことだ。すぐに返しなさい。)
解説:かぐや姫が地上へ墜とされた理由を窺う事が出来るのはこの二か所です。しかし「昔の契り(前世の約束事)」や「罪」についての詳細な記述がないため、それなの内容が一体何なのかは判かりません。ただ、「東方永夜抄」のように「蓬莱の薬(不死の薬)」を製り、服用したことが原因では無いと思われます(詳しくは後述)。
五、「東方永夜抄」ステージ5の演出、「穢き世の美しき檻」
「いざ赫映姫、穢き所にいかでか久しくおはせむ」といふ。立て籠めたる所の戸、即ちたゞ開きに開きぬ。格子どもも人は無くして開きぬ。嫗抱きて居たる赫映姫外に出でぬ。
(「さぁ、かぐや姫、この穢れた地上にどうして長い間いらっしゃる事があるだろう(いえ、ございません)と(月の使者が)言う。かぐや姫を入れていた塗籠の戸も、即座にもうすっかり開いてしまった。いくつかの格子戸も、あける人もいないのに開いてしまった。嫗の抱いていたかぐや姫も外に出てしまった。)
解説:ステージ5開幕時に表示される『「穢き所に、いかでか久しくおはせん。」そういうと閉ざされた扉は一枚残らず開き――』というのは、まさしくこの場面です。
六、「不死の薬」と「天の羽衣」
天人の中に持たせたる筥あり、天の羽衣入れり。又あるは不死の藥入れり。一人の天人いふ、「壺なる御藥奉れ。穢き所の物食しめしたれば、御心地惡しからむものぞ」とて、持てよりたれば、聊か嘗め給ひて、少し形見とて、脱ぎ置く衣に包まむとすれば、ある天人包ませず、御衣を取り出でて著せむとす。その時に赫映姫、「暫し待て」といひて、「衣著つる人は心異になるなり。物一言いひ置くべき事あり」といひて文書く。
(天人の中(の一人)に持たせている天の羽衣が入っている箱がある。また、他のには不死の薬が入っている。一人の天人が(かぐや姫に)「壺に入っている御薬を御召しなさい。穢き所の物を召し上がったのだから、御心地が悪いに違いありませんよ。」と言って、持って近づいたので僅かにお舐めになって、少し、形見として脱いでおく衣に包もうとすると、そこにいる天人は包ませもせず着物(天の羽衣)を取り出して着せようとする。その時かぐや姫は、「少しお待ちなさい。羽衣を着せられた人は、心が地上の人と違ってしまうと言う。物を一言、言い置かねばならないことがあるのでした。」と言い、手紙を書く。)
解説:このように不死の薬は月からの使者がかぐや姫に舐めさせているように、月の民にとっては穢れたものではないと思われます。そのため、「東方永夜抄」で蓬莱山輝夜が不死の薬を製ったことで追放されたというのは、オリジナルの設定ようです。また、「東方儚月抄」で重要な役割を果たす「天の羽衣」も「竹取物語」ではただ単に月と地上を行き来するための道具ではなく、地上への未練を完全に断ち切らせてしまう恐ろしい羽衣です。
七、時効「月のいはかさの呪い」
かの奉れる不死の藥の壺に、御文具して御使に賜はす。勅使には、調の岩笠といふ人を召して、駿河の國にあなる山の頂に持て行くべきよし仰せ給ふ。嶺にてすべきやう教へさせ給ふ。御文不死の藥の壺竝べて、火をつけてもやすべきよし仰せ給ふ。そのよし承りて、兵士ども數多具して山へ登りけるよりなむ、その山をばふじの山とは名づけける。その煙、未だ雲の中へ立ち昇るとぞいひ傳へたる。
(かの(かぐや姫が奏上した)不死の薬の壺をお手紙とともに御使いに下賜される。勅使には調の岩笠(つきのいわかさ)という人をお呼びになって、駿河国にあるという山の頂上に持っていくように、お命じになる。山頂にてすべきことを教えあそばす。お手紙と不死の薬の壺を並べて、火をつけて燃やすようにということをお命じになる。(調の岩笠は)このご命令を承って、大勢の兵士を引き連れて山へ登った。(その事から)その山を富士の山と名付けたのだった。その煙は、今もなお、雲の中へ立ち上るのだと、言い伝えられている。)
解説:最後の二段落です。「東方永夜抄」の藤原妹紅はこの調の岩笠を殺して「蓬莱の薬」を奪います。妹紅のスペルカード、時効「月のいはかさの呪い」はここからきていたんですね。それと、念のため書いておきますと、この山が富士山と呼ばれるようになったのは「豊富な兵士」と「不死の薬」の二つの意味がありますよ。
以上です
打つだけでも一苦労でしたww。
swallowtail-butterfly
第二回 『東方永夜抄』と『竹取物語』 [勝手な考察と東方的雑学]
こんばんは、色々と終わったswallowtail-butterflyです。
修了試験が終了試験になってしまいましたよorz
まぁ、落ちることはないと思いますんで大丈夫ですけど。
でも数学もっと採りたかったなぁ。相加平均と相乗平均の関係が思い出せなかった私涙目…。
今日は『竹取物語』の前半部分の『東方永夜抄』との関連性と解説です。
(以下、原文の現代語訳は私が古語辞典を片手にそれっぽく訳してみた物です。そのため、正確とは限りません。間違いなどありましたらコメントの欄で指摘くださいますと幸いです。)
一、「蓬莱山輝夜」と「なよ竹のかぐや姫」
この子いと大になりぬれば、名をば三室戸齋部秋田を呼びてつけさす。秋田、なよ竹の赫映姫とつけつ。
(この子がもう十分に成長したので三室戸齋部秋田という者を招いて名を付けさせる。秋田は、なよ竹の赫映姫と命名した。)
解説:『竹取物語』では「なよ竹の赫映姫(かぐや姫)」と命名され、「蓬莱山輝夜」という名前は一度も登場していません。『東方永夜抄』での、輝夜は当て字、蓬莱山はオリジナルと考えられます。
二、「五人の貴公子」と「藤原妹紅」
その中に猶言ひけるは、色好といはるゝ限り五人、思ひ止む時なく夜晝來けり。その名、一人は石作皇子、一人は車持皇子、一人は右大臣阿倍御主人、一人は大納言大伴御行、一人は中納言石上麻呂、只この人々なりけり。
(その中でいまだに残って(かぐや姫に)求婚していたのは、世間で「色好み」と言われている五人(の貴公子)で、恋心が収まることがなく、夜となく昼となくやって来た。一人は石作皇子、一人は車持皇子、一人は右大臣阿倍御主人、一人は大納言大伴御行、一人は中納言石上麻呂という名だった。)
解説:『竹取物語』に登場する五人の貴公子のうち、阿倍御主人・大伴御行・石上麻呂は実在の人物で、車持皇子のモデルは藤原不比等、石作皇子のモデルは多治比嶋だっただろうと推測されています。『東方永夜抄』に登場する藤原妹紅は「五人の貴公子の内の一人の娘」という設定ですので、藤原不比等の娘だと推測できます。
三、「五つの難題」
赫映姫、石作皇子には、「天竺に佛の御石の鉢といふ物あり、それをとりて賜へ」といふ。車持皇子には、「東の海に蓬莱といふ山あなり。それに白銀を根とし、黄金を莖とし、白玉を實として立てる木あり。それ一枝折りて賜はらむ」といふ。今一人には、「唐土にある火鼠の裘を賜へ。」大伴大納言には、「龍の首に五色に光る玉あり。それを取りて賜へ。」石上中納言には、「燕の持たる子安貝一つ取りて賜へ」といふ。
(かぐや姫は、石作皇子には、「仏の御石の鉢という物があります。それを取ってきてください。」という。車持皇子には、「東方の海中に蓬莱という山があるといいます。その山に、白銀を根とし、黄金を茎とし、白玉の実がなっている木があります。それを一枝折って持ってきてください。」という。「もう一人の方(阿倍御主人)には、「唐の国にある火鼠の皮衣を持ってきてください。」大伴大納言には「龍の首に五色に光る玉がありますから、それを取ってきてください。」石上中納言には、「燕が持っている子安貝を一つ取ってきてください。」と言う。
解説:『東方永夜抄』で輝夜が使うスペルカードでおなじみの「五つの難題」。それは、かぐや姫が執拗な五人の貴公子に吹っ掛けた難題です。
うーん…なんか当たり前のことしか書いてない気がする。古典の勉強ということで…
とりあえず、今日は以上です。次回は後半部分の解説になると思います。
swallowtail-butterfly
修了試験が終了試験になってしまいましたよorz
まぁ、落ちることはないと思いますんで大丈夫ですけど。
でも数学もっと採りたかったなぁ。相加平均と相乗平均の関係が思い出せなかった私涙目…。
今日は『竹取物語』の前半部分の『東方永夜抄』との関連性と解説です。
(以下、原文の現代語訳は私が古語辞典を片手にそれっぽく訳してみた物です。そのため、正確とは限りません。間違いなどありましたらコメントの欄で指摘くださいますと幸いです。)
一、「蓬莱山輝夜」と「なよ竹のかぐや姫」
この子いと大になりぬれば、名をば三室戸齋部秋田を呼びてつけさす。秋田、なよ竹の赫映姫とつけつ。
(この子がもう十分に成長したので三室戸齋部秋田という者を招いて名を付けさせる。秋田は、なよ竹の赫映姫と命名した。)
解説:『竹取物語』では「なよ竹の赫映姫(かぐや姫)」と命名され、「蓬莱山輝夜」という名前は一度も登場していません。『東方永夜抄』での、輝夜は当て字、蓬莱山はオリジナルと考えられます。
二、「五人の貴公子」と「藤原妹紅」
その中に猶言ひけるは、色好といはるゝ限り五人、思ひ止む時なく夜晝來けり。その名、一人は石作皇子、一人は車持皇子、一人は右大臣阿倍御主人、一人は大納言大伴御行、一人は中納言石上麻呂、只この人々なりけり。
(その中でいまだに残って(かぐや姫に)求婚していたのは、世間で「色好み」と言われている五人(の貴公子)で、恋心が収まることがなく、夜となく昼となくやって来た。一人は石作皇子、一人は車持皇子、一人は右大臣阿倍御主人、一人は大納言大伴御行、一人は中納言石上麻呂という名だった。)
解説:『竹取物語』に登場する五人の貴公子のうち、阿倍御主人・大伴御行・石上麻呂は実在の人物で、車持皇子のモデルは藤原不比等、石作皇子のモデルは多治比嶋だっただろうと推測されています。『東方永夜抄』に登場する藤原妹紅は「五人の貴公子の内の一人の娘」という設定ですので、藤原不比等の娘だと推測できます。
三、「五つの難題」
赫映姫、石作皇子には、「天竺に佛の御石の鉢といふ物あり、それをとりて賜へ」といふ。車持皇子には、「東の海に蓬莱といふ山あなり。それに白銀を根とし、黄金を莖とし、白玉を實として立てる木あり。それ一枝折りて賜はらむ」といふ。今一人には、「唐土にある火鼠の裘を賜へ。」大伴大納言には、「龍の首に五色に光る玉あり。それを取りて賜へ。」石上中納言には、「燕の持たる子安貝一つ取りて賜へ」といふ。
(かぐや姫は、石作皇子には、「仏の御石の鉢という物があります。それを取ってきてください。」という。車持皇子には、「東方の海中に蓬莱という山があるといいます。その山に、白銀を根とし、黄金を茎とし、白玉の実がなっている木があります。それを一枝折って持ってきてください。」という。「もう一人の方(阿倍御主人)には、「唐の国にある火鼠の皮衣を持ってきてください。」大伴大納言には「龍の首に五色に光る玉がありますから、それを取ってきてください。」石上中納言には、「燕が持っている子安貝を一つ取ってきてください。」と言う。
解説:『東方永夜抄』で輝夜が使うスペルカードでおなじみの「五つの難題」。それは、かぐや姫が執拗な五人の貴公子に吹っ掛けた難題です。
うーん…なんか当たり前のことしか書いてない気がする。古典の勉強ということで…
とりあえず、今日は以上です。次回は後半部分の解説になると思います。
swallowtail-butterfly
第一回 『東方永夜抄』と『竹取物語』 [勝手な考察と東方的雑学]
こんばんは、swallowtail-butterflyです。
案の定今日も遊んでましたww orz。
川崎で友人たちとカラオケ&ゲームセンター。のど痛てぇ。
今日からは、当ブログ初の考察ですが、何回かにわたって東方永夜抄と竹取物語について書いていきたいと思います。
第一回目の今日は、導入的な感じで竹取物語そのものの解説です。
竹取物語は、別名、「竹取翁の物語」や「かぐや姫の物語」とも呼ばれる平安時代に成立した日本最古の作り物語といわれています。仮名によって書かれています。詳細な成立年や作者は不明です。
以下あらすじです(広辞苑より引用)
竹取翁が竹の中から得て育てた美女かぐや姫が、五人の貴公子の熱心な求婚を難題を出して退け、時の帝の召にも応ぜず、遂に八月十五夜、月の世界に帰る。
(…引用終わり)
構成は 1 かぐや姫おひたち
2 つまどひ
3 佛の御石の鉢
4 蓬莱の玉の枝
5 火鼠の裘
6 龍の首の珠
7 燕の子安貝
8 御狩のみゆき
9 天の羽衣 となっています。
1は、竹取翁がかぐや姫を見つけて家に連れて帰る場面です。
2は、かぐや姫に求婚する五人の貴公子が登場し、彼らそれそれに難題を吹っ掛ける場面です。
3~7は、皆さんも馴染みのある五つの難題とそれに対する貴公子たちの行いについてです。
8は、かぐや姫に帝が求婚する場面です。
9は、ついにかぐや姫が月へと帰り、その後、薬を富士山で燃やす場面です。
東方永夜抄における竹取物語(蓬莱山輝夜を主人公とした場合)、大きく異なるのは9のみで、物語の大半(1~8)はそのままと考えていいと思います。
とりあえず今日は以上です。
次回からは単なる竹取物語の解説にならないように気を付けつつ東方に関係する竹取物語の解説を詳しくしていきたいと思います。
でも、明日の更新は…無理っぽいかもです。試験orzorz
swallowtail-butterfly
案の定今日も遊んでましたww orz。
川崎で友人たちとカラオケ&ゲームセンター。のど痛てぇ。
今日からは、当ブログ初の考察ですが、何回かにわたって東方永夜抄と竹取物語について書いていきたいと思います。
第一回目の今日は、導入的な感じで竹取物語そのものの解説です。
竹取物語は、別名、「竹取翁の物語」や「かぐや姫の物語」とも呼ばれる平安時代に成立した日本最古の作り物語といわれています。仮名によって書かれています。詳細な成立年や作者は不明です。
以下あらすじです(広辞苑より引用)
竹取翁が竹の中から得て育てた美女かぐや姫が、五人の貴公子の熱心な求婚を難題を出して退け、時の帝の召にも応ぜず、遂に八月十五夜、月の世界に帰る。
(…引用終わり)
構成は 1 かぐや姫おひたち
2 つまどひ
3 佛の御石の鉢
4 蓬莱の玉の枝
5 火鼠の裘
6 龍の首の珠
7 燕の子安貝
8 御狩のみゆき
9 天の羽衣 となっています。
1は、竹取翁がかぐや姫を見つけて家に連れて帰る場面です。
2は、かぐや姫に求婚する五人の貴公子が登場し、彼らそれそれに難題を吹っ掛ける場面です。
3~7は、皆さんも馴染みのある五つの難題とそれに対する貴公子たちの行いについてです。
8は、かぐや姫に帝が求婚する場面です。
9は、ついにかぐや姫が月へと帰り、その後、薬を富士山で燃やす場面です。
東方永夜抄における竹取物語(蓬莱山輝夜を主人公とした場合)、大きく異なるのは9のみで、物語の大半(1~8)はそのままと考えていいと思います。
とりあえず今日は以上です。
次回からは単なる竹取物語の解説にならないように気を付けつつ東方に関係する竹取物語の解説を詳しくしていきたいと思います。
でも、明日の更新は…無理っぽいかもです。試験orzorz
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